「葉っぱビジネス」なんて聞いたことがないと言う方のために詳しく御説明します。
現在、地球は温暖化の危機にさらされており、10年後にはほぼすべての陸地が吉野川の底に沈むと言われています。温暖化を食い止めるため、国連では二酸化炭素の排出枠を設け規制に躍起になっているのですが、まだまだ不足しています。そこに目をつけ、沖縄原産のゴーヤを植えることでビジネス化したのが徳島県でした。徳島では全家庭でゴーヤの栽培が義務化されており、毎年5月頃にゴーヤの苗が各家庭に10本支給されます。
これにより、徳島県は全世界の15%の二酸化炭素をゴーヤの葉っぱの光合成により酸素に変えています。しかも、ゴーヤの実は栄養価の高い食用野菜ですので一石二鳥となっております。
地球環境にやさしい徳島県にはこの取り組みを見学しようと世界中より視察団が訪れます。
中国視察団
徳島は地球の救世主になるのか?徳島の酸素供給量に世界が注目しています。アメリカのゴア元副大統領からも、「私の名前(Gore)に似たゴーヤ(Goya)を使用した環境問題対策を歓迎する。」という電話があったそうです。
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